GH5ユーザの皆さん、こんな経験はございますでしょうか？

----カメラの録画中にバッテリーが落ち、

SDカードのデータを見てみると

MOVや,MP4ではなく、

.mdtというファイルが生成されていて、

再生不可能となり動画が見れない・・----

プライベート撮影ならまだしも仕事等の重要なシーンの撮影の場合、恐怖しかないですよね。。

今回はそんな.mdtファイルの修復方法をご紹介します。

まず.mdtファイルとは何かというところから知っておきましょう。

.mdtファイルとは・・movやmp4データに処理される前のデータのことです。

.mdtファイル生成される原因・・録画中にバッテリー切れを起こしたり、

録画後の処理中に電源を落とすことで処理途中に機能が停止するため.mdtが生成されます。

(GH5特有?の現象のようです。)

PC上に表示すると、このようなファイルとなり再生は不可能です。

.mdtファイルの修復方法は様々なやり方があるようですが、

今回はその中の一つの修復方法としてご紹介します。

【修復方法】

結果的に2つのアプリを通して変換修復することで復元が可能です。

■1つめのアプリVideo repair tool (有料)をインストール

有料プランには2種類

・5つのファイルまで修復可能プラン・・29€

・無制限修復可能プラン・・99€があります。

インストール出来たら"Video repair tool"フォルダの中の"mac_start.command"をダブルクリックで起動

言語の選択が出てくるのでEnglishを選択しOK

1."Choose movie"を選択し 壊れたmdtファイルを選択

2."Choose reference movie" を選択し、.mdtファイルを撮影した同一のカメラでまともに記録したファイル(mov or mp4)を選択(正常ファイルを参照にながら同じように修復してくれます)

-----scanをクリック-----

3."Repair"をクリックする

するとまた同じ.mdtファイルが生成されます。

(上記作業だけでmovファイルに戻る場合もあるようです)

1.Video proc(有料)をインストールし起動

2.ビデオを選択し先ほど生成されたmdtファイルをドラッグして読み込む

1.mov.MPEG4を選択

2.参照をクリックし保存先を選択

3.書き出し！

すると無事にファイルが蘇ります！！

.mdtファイル・・決して見たくはないファイルですが、万が一生成されてしまった場合にお役立てください！