上級執行役員/クリエイティブマネージャー <入社11年目>
緒方 真介
Shinsuke Ogata
インタビュー - 2019-02-18 16:15:00

積み重ねて得たテクニックは財産

ブライダルを専門とする映像会社を経て、ピークスマインドに入社。

本社ゼネラルマネージャーとして、本社の映像制作の管理、クリエイターの指導業務全般を担う一方、ピークスマインドのトップクリエイターとしての高いスキルを活かし、全国の結婚式場・イベント会場でのプロジェクションマッピングのコンテンツ制作を担う。並行して、企業プロジェクト案件の映像制作を多数担う。


感動をカタチにすることの感動

「はっきり言って仕事に対しては厳しいです」求人広告にそう書かれていました。
「意識が高いんだろうな」「嘘がないな」 成長できるのではないか?

期待値大で面接にのぞみました。

前職はブライダル映像専門の会社でしたので、イベントやファッションショーの映像制作をやってみたくて。入社後3ヶ月。早々にパリコレのファッションショーのPV制作を任されました。過去にも今にもこの作品が一番印象に残っています。ファッション業界など未知の世界です。オートクチュールファッションと斬新なヘアメイクでランウェイを颯爽と歩くトップモデル達、ショーの舞台裏でのヘアメイクやデザイナーが事細かく指示をだしているリハーサルの風景、現地カメラマンから送られた素材には有名人がずらりと並び、その華やかさに目を奪われました。この世界にふさわしい作品を創りたいとパリコレのことも勉強しました。素材から読みとれるデザイナーやヘアメイクアーティストの意思、このPVが上映される目的を汲み取り、ぶれないよう夢中で制作に励みました。

ブライダル以外の映像を制作してみたい、その想いが叶った最初の作品です。

その後も、東京のショーで使用されるオープニング映像を制作し、先日、ショー会場に足を運びました。自分の作品を客席から観ることは初めてで、

表現するのが難しいのですが感動しました。こんな経験ができるなんて想像もしていなかったからですね。いつまでも忘れずにいたいと思っています。感動をカタチにすることの感動を。

 

リフレッシュを有効に

現在本社では、自らのクリエイションの他にアシスタントの制作スケジュール管理や映像制作時間の指示・指導も行っています。いわゆるマネージメント業務。今までは周りのことはあまり気遣っていませんでしたが、この業務についてからは、スタッフの体調などにも配慮ができるようになりました。没頭する性格なので以前は休日も制作に励んでいたのですが、ある時期から気力と体力のバランスがとれていないことに気づき、生活の中にリフレッシュを取り入れることにしました。休日をしっかりとることによって、頭の中の整理もつきやすくなります。ミスを未然に防ぐ仕組をつくることもできるようになりました。

最近は車を購入しまして。ドライブをすることが趣味になりました。制作者は感性を養うことも大切なので仕事を離れて別の世界を観ることは社員間でも共有し推進しています。

 

任せると育つ

任せることをためらっていた時期がありました。アシスタントが制作した映像に、最終的に自分が手を加え完成させていました。これにはかなりの時間を要します。

任せることが怖くて。映像のクオリティが下がるのではないか?と不安でした。「指示を出すより自分がやった方が早い。」そう思っていました。しかし、このままでは業務の効率が上がらないと感じ、自分で手を加えるのではなく、アシスタントに指示出しする方法を優先し、制作を任せたところ、アシスタントのソフトを使うスキルもあがり、プロとしての自覚もでてきました。結果、私自身の業務効率もあがりました。

「時間ってこうやって創るんだな」

「人ってこうやって育てるんだな」と。

ずっと一人で制作をしていたので大勢のスタッフとの業務遂行の方法がわからずにいましたが、任せることで新しい業務に取り組む時間が生まれました。クリエイティブマネージャーのポジションに就かないと得ることの出来ない経験だと思います。

 

財産を武器に最先端を走る

社員全員がオールマイティなテクニックを持っていると思います。というか、そうなるように業務の中で、数々の機会とチャンスが与えられてきました。現場のオペレーター、撮影、制作、打合せ、役割分担ではなくこの数年で全部が出来るようになった。これはすごいなと感じています。こうなると新商品を販売するまでのスピードが速い。最近、自分の提案が商品化になりました。企画に始まり、様々なヴァージョンの要望出し、とりまとめ、コストの交渉、販売価格の決定、パンフレットの撮影までの全工程を担当しました。誰かがつくったものを売る、のではく、自分の企画が実際に商品化出来たことで大きな自信がつきました。振り返ってみると、様々な業務の中で1年ごとに自分の出来ることが増えていく。初心に戻り、更に上を目指す機会もあります。

ラスベガス研修ではショーの中で駆使される想像を絶する仕掛けや演出を目の当たりにし、自分がいる位置を改めて確認することができました。映像の世界は進化がとても速いので、より一歩先の技術を取得していきたいです。東京で開催されるセミナーにも先日参加してきました。他業種との意見交流会にも参加しました。

この積み重ねは財産ですね。自分たちが学び、成長することでピークスマインドは常に最先端を走っていきたいと思っています。


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