aftereffectのフレームレートの設定をアニメーションを使って遊んでみました。

映像を作る中でよく見る設定画面、コンポジション設定のフレームレートという設定についてまとめていきたいと思います。

まずはこのアニメーションをご覧ください。

このアニメーションには30枚の静止画像が使われており、それが１秒の間に連続で表示されています。

この設定は、aftereffectのコンポジション設定から行うことができます。

例えば、１秒間に30枚画像を表示させたい場合、コンポジション設定のフレームレートの数字に30と入力することで、30枚画像を表示することができます。

フレームレート30に対して画像を30枚用意しているので、画像が１コマずつ連続で表示され、動きが滑らかに見えます。

では、他のフレームレートも試してみましょう。

フレームレート24

これは、一般的にアニメや映画で使われているフレームレートです。

次に10フレームレート

これは私がアニメーションを制作する時、好んで使っているフレームレートで、

カクカクした動きになります。

この場合、2枚飛ばしで画像が表示されており、見えている画像の数は10枚になります。１秒間に10枚の画像を表示するために、一枚の画像が３コマずつ表示されています。

以上、今回3パターンのフレームレートを試してみました。

フレームレートによって映像の印象が変わってくるので、使い分けていくと面白くなると思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。　手嶋　莉那