こんにちは！ひらのです＾＾*

今日は「VFX」について解説をしていきます！

良く聞くけど「VFX」って何？という方も多いかと思います。

「VFX」とは

ヴィジュアルエフェクツ(Visual Effects)の略で、視覚効果という意味を持ち、コンピュータを使って映像を加工する技術のことです。

ヴィジュアルエフェクツの略ならVFXではなく「VE」では？と思う方もいらっしゃるかと思いますが、FXはeffectsの音韻からきているそうです。

実際に現実では目にすることのできない画面効果を実現させるために、特撮を用いる映画やテレビドラマの中で使われる効果がVFXといいます。

簡単に言うと、コンピューターで作られた映像をコンピュータグラフィックス(CG)と言い、CGによる技術を使って実際の映像と組み合わせたものをVFXです。

例えば、映画では単色の緑色(グリーンバック)などの背景で撮影をしておき、その背景をCGで合体させる、これもVFXです。

また、ワイヤーアクションで撮った映像からワイヤーを消去する加工や、爆発シーンではより迫力あるものにするため加工で爆発を足したり、沈没する船の乗客を撮影し、船のCGと合成したり…映像を撮影した後にコンピュータで後から加工すること全般が「VFX」にあたります。

無限に広がる宇宙空間や、現実に存在しない恐竜の世界や、怪物などを再現するにはVFXが必要不可欠となります。

現実に実際にあるものとつくりあげた架空の映像(CG)を合成し、違和感のないように仕上げる効果が「VFX」で、ファンタジーのような架空の世界もまるで現実にあるように見せることができます。

VFXで有名な映像作品

・マトリックス

・ジュラシック・パーク

・トランスフォーマーシリーズ

・ロード・オブ・ザ・リングシリーズ

・ベンジャミン・バトン

・トイ・ストーリー

など

▼撮影の様子や合成加工の様子▼

恐竜たちの撮影シーン、シュールですね(笑)

VFXやCG技術の進化により、さらにリアリティのある映像制作が可能になりました。

SFXからVFX、そしてCGへと表現技術がどんどん進化したように、今後も映像技術はどんどん進化することが予想されます。

5G時代も目前となり、VRやARなどの技術も今後さらに浸透することが期待されます。

映像技術に興味があり、作りたい映像があるという方は、VFXやCGを始め最先端の映像技術に触れてみてはいかがでしょうか。