みなさま、こんにちは。

腹が減っては戦はできぬ、上甲です。(お腹が空いています)

前回、固定ドと移調ドについて気ままなぼやきをお送りしたと思うのですが、

『いやどういうこと？？？？』と思われた方もいらっしゃったと思います…すみません…

ということで今回はそのことについてざっくりと簡単に解説していこうと思います！

前回はこちら！:音響クリエイターの徒然音楽日記Ⅻ〜ぼやき編 固定ドと移調ド

まず固定ドですが、

基本的に音楽の授業などで習うドレミファソラシドの音階を固定ドの音階、と言います。

楽譜に表すとこんな感じ。

お馴染みのドレミファソラシドですね〜

続きまして、移調ド。

ピアノを習っている人はわかるかと思いますが、例えば『ニ長調』だったら、固定ドの音階でいうと『レミファ♯ソラシド♯レ』になるわけですが、

移調ドというシステムでは、その調の最初を『ド』と定めるわけなんですね。

固定ドの楽譜で移調ドの音にするとこんな感じ。

お分かりいただけましたか…？

難しいんですが、♯や♭もその音階の中に含まれているので表記されなくなり、

上の楽譜のような読み方になります。

ややこしいですね…

実は吹奏楽やオーケストラなどでは楽器や歌うパートごとによって度々こういうことが発生してしまうのです…

困ったものですが、これも音楽の歴史にふかーーーく関わってくるので簡単に『統一しよう！』とはできないんですね> <

うーん、難しい…

難しいので今回はここまで！笑

次回ももう少し移調ドについて語っていきたいと思いますよ〜！！

それでは！^ ^

P.S.

音楽関係者の皆様

分かりやすくしているが故のなんか違うんだよな〜！！というところに関しましては、本当にすみません…^ ^;

ご了承いただけますと幸いでございます…m(_ _)m