こんにちは。桑原です。

AEで有料のプラグインを使ってないという人は

標準のレンズフレアの使い勝手の悪さに困惑した人が

多いと思います。

標準のレンズフレアを3D空間で使おうとすると、、、

そもそもレンズフレアの光源の位置にはX,Y座標しかないので

ヌルを使って無理やり3Dにしてもこんな感じで

Z位置が大きく動くとずれてしまいます。

そんな時はエクスプレッションで座標を指定してあげます。

まずはレンズフレア を適用するレイヤーと

3Dの動きをつける用のヌルオブジェクトを用意します。

で、、こんな感じです↓

ヌルの位置は面倒くさかったのでwiggleをつけてるだけです(笑)

レンズフレアの光源の位置につけている

toComp([0,0,0])

というのが、レイヤー空間をコンポジション空間に変換してくれています。

レンズフレア以外にも使えます。便利です。

これは3DオブジェクトのX,Yのみに変換しているので

フレアの明るさにlinearをつけてZ位置で明るさを変化させ

奥行き感を出します。

linearは指定した範囲で数値を変更してくれます。

この場合はヌルのZ位置によって0~200の間で明るさを

調整してくれています。

できたのがこちら↓

とまあプラグインのOptical Flaresに比べたら味気ないですがプラグイン無しでも十分だと思います。

軽く説明したけどコピペで十分です(笑)

桑原もなんとなくだけで説明してます(笑)

間違ってたらごめんなさい。

使いたい方はどうぞ↓

光源の位置に

thisComp.layer("3Dレイヤの名前").toComp([0,0,0])

フレアの明るさに

n=thisComp.layer("3Dレイヤの名前").transform.position[2];

linear(n,最小値,最大値,Zがマイナス時の値,Zがプラス時の値)

以上、桑原でした。