ピークスマインド代表の原田です。
突然ですが、実は私、皆さんご存知のキングコング西野さんのオンラインサロンのメンバーでして...
彼のFB記事も日々全て読んで沢山の刺激を頂いています。ありがたい。
さて、そんな彼の記事の中で、彼らしいわかりやすい文章で凄く共感したものが
最近あったので共有したくてブログで書かせて貰います。
===以下の彼のFB記事からの抜粋です。===
. . .そんなこんなで、今日の本題に入りたいのですが、本題が、この動画の話とチョコッと関係しています。
今、なんとなく時代から求められている仕事ってあるじゃないですか?
ただ、僕自身、そういった方にお仕事を依頼する立場にあるのですが、その観点からお話しさせていただくと、プログラミングができても、動画編集ができても、コミュニケーション能力が低かったら、話にならないんです。
ここから先、プログラミングができる人や動画編集ができる人が更に増えてくるので、その際、「×コミュニケーション能力」というのが更に必要になってくると思うんですけど、今の時点でも十分必要なんですね。
どれだけ技術を持っていても、読解力がなければ、てんで違うものが上がってくる。
そうすると発注側は、「いやいや、そうじゃなくて、もっと、こんな感じで…」とリターンを返さなきゃいけなくなって、そこでコミュニケーションコスト(=時間)がかかってくる。
これは仕事の基本なのですが、「人に仕事を発注する」というのは「時間を買う」ということなので、「仕事の発注をしておいて、時間が奪われる」というのは本末転倒なんですね。
技術者が売っているのは、「技術」ではなくて、「時間」なので、時間を奪っちゃダメなんですね。
優秀な人って総じて読解力が高くて……たとえば映画『えんとつ町のプペル』の街並みの「美術設定」を担当してくださった佐藤央一(ひろかず)さんは、バンド「SEKAI NO OWARI」さんのトータルアートディレクターでもあるのですが、もう、飛び抜けてコミュニケーション能力が高いです。
ここでいう「コミュニケーション能力」というのは、「聞き出す力」や「相手が求めているものは何か?を掘り下げる力」といった、様々な力の総合力を指しますが、ほぼ一発で、「つまり、こういうことですね」という答えを出してくる。
僕らのグッズまわりのディレクションを担当してくださっている「かんかん」サンもそう。
全然、時間を奪わないんですよ。
ただ「絵が上手い」というだけじゃない。
クライアントの発注の裏側・下心まで掘り下げて、基本、一発で仕留める。
ここがメチャクチャ大事で、一方、「技術は確かなのに、正解に辿り着くまでに時間がかかるなぁ」という人がいて、その人に、仕事をお願いする理由って、ほぼ、無いんです。
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どうでしょう?
僕がすごく共感したのは『「聞き出す力」や「相手が求めているものは何か?を掘り下げる力」といった、様々な力の総合力を指しますが、ほぼ一発で、「つまり、こういうことですね」という答えを出してくる。』.....っていう点。コレ、全ての仕事に共通してる気がするんです。
つまり、クリエイターは自分の好みとかこだわりを持つ以前に『相手の求めてる点をフラットに受け入れ、自分自身の思考を相手の思考と重ね会わせる能力』が重要だと強く思うんです。
そのためには沢山の知識と経験と技術が必要な訳だけど、中途半端な知識と中途半端な経験と中途半端な技術を持つ人間に限って「自分の好みを出したがる」。
結果、「おいおい、、俺の言ったことと全くちゃうやんか?それ、お前がやりたいことやろ?そんならお前が金払ってお前の好きなように勝手にやれや。」と思うことが実際多々ある訳です(笑)。
その点、ここ最近、私が深くお付き合いをさせて頂いているWEB師匠のY氏や大牟田のT社長さん、鹿児島のS社長は
「技術×コミュニケーション能力」が異常に高い上に
「思考がフラット」!!
こっちがいわんとするところを確実に引出し、理解してくれる。
地頭良すぎ!!
見習うことばかり。。。。。
ってことは、
俺、まだまだ成長できるやんっ!
明日も頑張っていきまっしょい!